紫外線が気になる季節になると、赤ちゃんに日焼け止めを使用する方も多いと思います。
UVケアは大切ですが、正しい塗り方・落とし方をしないと肌荒れの原因になる事も!
そこで、皮膚科を受診した際に教わった、赤ちゃんの日焼け止めの塗り方・落とし方をご紹介したいと思います。
疑問に思っていた親御さんの参考になれば幸いです。
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方
【日焼け止めを塗る前に】
初めて赤ちゃんに日焼け止めを使用する際は、パッチテストを行った方が安心です。
使用する前日の夜、腕の内側にうすく日焼け止めを塗り、翌朝赤くなっていたりブツブツが出ていなければOK!
もし肌に異常が見られたら、日焼け止めの使用は控えてください。
どんなに肌に優しい日焼け止めも、合う・合わないがあるので、他の日焼け止めで異常が出ないかどうかを試してみてくださいね。
では、続いて日焼け止めの塗り方をご紹介します。
まず、日焼け止めをちょんちょんと間隔を空けて置いていきます。
両手で日焼け止めをまんべんなく伸ばしていきます。
肌全体に日焼け止めがいきわたったらOKです!
この時のポイントとして、皮膚科の医師から次のアドバイスがありました。
- 肌に日焼け止めの白さが残らに程度にうすく伸ばす
- 塗り終えた後、ベタつくようなら日焼け止めの量が多い
- 一度にたっぷりではなく、少量をこまめに塗る
赤ちゃんは汗をかきやすく日焼け止めも落ちやすいので、少量をうすく塗り、こまめに塗り直してあげるのが大事との事でした。
赤ちゃんの日焼け止めは顔にも塗る?
顔の皮膚は大人でもデリケートなので、赤ちゃんの顔に日焼け止めを塗っても大丈夫か気になりますよね。
その辺りも皮膚科の医師に聞いてみたんですが、
顔に湿疹などの肌荒れがなければ、日焼け止めを塗っても良い
との事でした。
目の周りを避け、体と同様にうすく塗るといいとおっしゃっていましたよ☆
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方
基本、赤ちゃん用の日焼け止めは石鹸で落ちるので、お風呂の時に石鹸をしっかり泡立てて優しく洗ってあげれば日焼け止めは落ちます。
念のため、石鹸で落ちるタイプの日焼け止めかどうか、ご使用の日焼け止めの記載をチェックしてみてくださいね。
赤ちゃんの顔に塗った日焼け止めの落とし方
顔に塗った日焼け止めの落とし方の手順は下記になります。
- 石鹸をしっかり泡立てる
- 石鹸の泡を顔のところどころに乗せる
- 絞ったガーゼで、泡をなでながら拭き取る
- ガーゼをすすぎ再度顔を拭く(3~5回繰り返す)
顔はデリケートなので、ゴシゴシこすらずに優しくなでるように洗ってあげてください。
赤ちゃんの日焼け止めにクレンジングは必要?
「石鹸で落ちる」という表記のある日焼け止めなら、洗い残しのないよう優しくしっかり洗えばクレンジングは不要です。
しかし、
- 日焼け止めのにおいが肌に残っている
- なんだかヌルつき感がある
- 肌がきしんで落ちきっていない気がする
- ウォータープルーフタイプの日焼け止めを使用している
といった場合は、クレンジングシートで拭き取ってから再度洗ってみてください。
赤ちゃん用のものが、ピジョンから発売されています。
ベビークレンジングナップ 12枚入 |
アカチャンホンポや西松屋など、赤ちゃん用品専門店だと日焼け止めと一緒に上記のような商品が売られている事が多いです。
きちんと落としたい!という方はチェックしてみてください。
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赤ちゃんの日焼け止めについて、塗り方・落とし方をご紹介しましたがいかがでしたか?
日焼け止めを塗ってから落とすまでが紫外線ケア。
大切なお子さんの肌を守ってあげてくださいね☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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