おせちの黒豆の赤いアレ!名前は?一体何?を解説

チョロギ
おせちの黒豆に混ざっている、巻貝のような赤い物体…気になりますよね(笑)

赤いアレは一体何なのか、をご紹介していきます。
知っていると色んな人に豆知識として話したくなりますよー☆

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黒豆に入っている赤い物体の正体

あの赤い食材は「チョロギ」といいます。

チョロギはシソ科の植物で、あの巻貝のような形をしているのは茎の先端部分になります。
元々は白く、あの赤い色は梅酢で色付けされたものです。
白くてあの形をしていると…まるでいも虫みたいですね(笑)

中国が原産で、日本では大分県や岐阜県、徳島県などで栽培されています。
フランス料理に使われる事もありますが、フランスでもそう知られていないようです。

チョロギをおせちに入れる意味

チョロギは複数の漢字表記を持ち、「長老木」「長老喜」「長呂儀」「長老貴」などと書きます。
これらの漢字からもわかるように、チョロギは長寿を表す縁起のよい食べ物としておせちに用いられます。
「まめに働く」という意味を持つ黒豆と一緒にチョロギを使うのは、「まめに働き健康でいられるように」という願いが込められているからです。

チョロギのお菓子も販売されている

すごくマイナーな食材でありながら、実は隠れファンの多いチョロギ。
お菓子として販売されているんです!
コンビニでも販売されているそうですが、私は見かけた事がありません(残念)。

そのお菓子として販売されているチョロギがこちら。

村岡食品の、その名も「ムラオカのチョロギ」

すもも風味ゆず風味も販売されています。

すもも風味、美味しそう!

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黒豆に添えられた謎の赤い物体、「チョロギ」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
意味を知っていると、よりありがたく頂けますよね。

チョロギを食べて、健康と長生きを願いましょう☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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