鏡餅のお飾りの各名称と意味を調べてみました。
意外と知らない事が多かったので、画像でご紹介していきたいと思います。
鏡餅のお飾り。名前と読み方、意味
橙(だいだい)
鏡餅の上に乗っているのは、みかんではなく「橙(だいだい)」です。
橙とみかんは同じミカン科ですが種類が違うそう。
橙は実った後も木から落ちないことから、家系が代々栄えるようにという願いを込めて飾るそうです。
橙が手に入らない場合はみかんで代用する事も多いですが(我が家も)、きちんと意味を知っておく事が大事ですね。
四方紅(しほうべに)
鏡餅の下に敷いてある、赤い縁取りの紙を四方紅(しほうべに)と言うそうです。
私はこの名称を知らず、紅白の紙と言っていました。。
四方を紅でふちどる事で、天地四方の災いを払って一年の繁盛を祈願するものだそう。
四方紅がない場合は、奉書紙で代用してもよいそうです。
三方・三宝(さんぽう)
鏡餅を乗せる台のことです。
三方は神様へのお供え物を乗せる神器で、鏡餅も神仏に供える正月飾りであることから三方に乗せて飾るんだそう。
三方がない場合は四角いお盆で代用してもいいそうです。
御幣(ごへい)
鏡餅の飾りでよく見かける、紅白のひらひらの事です。
白一色のものは四手(しで)と呼ばれるそう。
四方に繁盛するようにという意味があり、赤を使うのは魔よけだそうです。
裏白(うらじろ)
鏡餅に飾るシダの葉の事です。
シダは古い葉と新しい葉が一緒に伸びてくる事から、末永く繁盛するように縁起を担いで飾るそうです。
シダの葉は裏が白くなっていますが、鏡餅の飾りとして使用する際は「白い裏の方を上」にして飾るのが正式だそうです!
つい緑色の方を上に飾ってしまいそうですよね。
串柿 (くしがき)
柿は喜びが来る「嘉来(かき)」という事で、縁起がいいそうです。
柿が縁起の良い物だとは知りませんでした!
昆布 (こぶ)
四方紅と鏡餅の間に昆布を置き、前に垂らすように飾ったり、橙の下に昆布を敷いて飾ります。
昆布=こぶ=喜ぶ
という語呂合わせだそうです。
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鏡餅のお飾り、改めてじっくり調べてみて、新たに知る事が多かったです。
きちんと覚えておこうと思いました!
以上、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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