インフルエンザと水疱瘡の予防接種。同時?どちらを優先?

インフルエンザと水疱瘡
インフルエンザと水疱瘡(水痘)の予防接種、時期が被ると、同時接種か間隔を空けてどちらかを優先するか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、かかりつけの小児科医にもらったアドバイスをシェアしたいと思います。
迷っているかたの参考になれば幸いです☆

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インフルエンザと水疱瘡は同時接種出来る

病院によっては同時接種をしてくれない所もありますが、基本インフルエンザと水疱瘡の予防接種は同時に行えます!

かかりつけの診療所では同時接種が可能で、親の希望を聞いてくれるので、私は説明を受けたうえで娘に同時接種させました。

インフルエンザ予防接種と
インフルエンザワクチン

水疱瘡予防接種、それぞれの腕に各1本。
水疱瘡予防接種

大泣きでした(涙)

小児科学会でも予防接種の同時接種を推奨しています。
日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方

同時接種に関しては、病院や医師の方針、親御さんの考えもあるので一概には言えませんが、可能であれば同時に受けさせたほうがスケジュールも組みやすく子供への負担も軽いかなと思います。

インフルエンザの流行時期で考える

私が医師から受けた、インフルエンザに対するアドバイスは下記になります。

  • 2回接種の間隔は2~4週間だが、4週間の方が望ましい
  • インフルエンザの流行は12月中頃から4月末
  • 2回目のワクチン接種後、約2週間で効果が得られる
  • ワクチンの効果は約5ヵ月

以上の事から、まず11月初旬にインフルエンザ1回目と水疱瘡の予防接種を同時に行いました。
そして4週間空けて2回目を打つ予定なのですが、そうすればインフルエンザが本格的に流行りだす12月中旬までに抗体がつくという計算です。
そしてワクチンの効果が得られる5ヵ月の間に、インフルエンザの流行も終わっているかと。

その年の流行状況にもよるので、医師と話し合う事が大事だと思います。

予防接種の間隔で考える

インフルエンザの予防接種は、次回接種までに1週間以上(中6日)空けなければなりません。
水疱瘡は4週以上(中27日)となります。

いつでも予防接種に足が運べればいいですが、お仕事やその他の都合もありますよね。
また、予防接種はお子さんの体調が良くないと受けれないので、計算通りに接種出来ない事もあります。

時期がずれれば病気の流行時に突入してしまった…という事もあるので、医師と相談してうまくスケジュールを組むことが大事だと思います。

となるとやはり同時接種が望ましいかなと思いますが…かかりつけ医とよく話し合ってみて下さい。

水疱瘡予防接種2回目の場合

水疱瘡の2回目の接種は、1回目を接種してから3ヵ月以上、標準的には6ヵ月から12ヵ月までの間に行うとされていて、厚生労働省のHPにも記載されています。

水痘の定期接種は何歳でどのように受けるのですか?
※厚生労働省HP

6ヵ月から12ヵ月だと、間隔に余裕がありますよね。
1回目に接種した時期から計算して、インフルエンザの予防接種とうまくスケジュールを組むといいと思います。

この辺もやはり、医師に相談してアドバイスをもらうといいですね。

いくつかの病院で相談するのも大事

予防接種はスケジュール立てが難しいうえ、わかり辛い事も多いですよね。
ご自身の都合や考えをきちんと聞いてくれて、よりよいスケジュールを提案してくれる病院・医師に接種してもらうのが大事だと思います。

もし、今のかかりつけの病院があまり相談に乗ってくれなかったり、納得のいく説明をしてくれない場合は、いくつか他の病院で話をしてみるといいと思います。
電話で説明を受けるだけでも全然違いますよ☆

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インフルエンザ、水疱瘡…予防接種は他にも色々重なりますよね(泣)
積極的に医師と話をして、納得のいくスケジュール立てをしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました☆

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