RSウイルスの症状!子供が感染し完治するまでの経過

RSウイルスの症状と経過
最近TV等でよく取り上げられるRSウイルス。
怖いなー…と思っていたら、一歳十カ月の娘が感染してしまいました。

娘がRSウイルスの症状を発症し、完治するまでの経過と症状をまとめたので、同じようにお子さんをお持ちの方の参考になれば幸いです。

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RSウイルスの症状と検査

風邪との違いがあまりわからない

娘の場合、症状が出始めた時は咳がひどく、鼻水が少しありました。
熱はなく元気だったため、風邪だと思い小児科を受診。
気管支系の風邪だろうという事で、抗生物質と気管支を拡げるテープを処方され帰宅しました。
3日分の薬を飲みきっても、相変わらずの咳と少量の鼻水が続いたため再度小児科を受診。

これはあくまで娘の場合ですが、主な症状をまとめるとこんな感じです。

  • 咳がひどい
  • 透明でサラサラした鼻水が出る
  • 呼吸がゼーゼーする
  • 食べたり飲んだりする時にむせる

咳は寝ている時と明け方が特にひどく、寝ている間にむせて吐いてしまった事もありました。
本当に寝苦しそうで辛そうで…可哀想でした。

RSウイルスの検査

抗生物質が全く効かない事と娘の症状からして、RSウイルスの可能性が高いと医師から言われ、検査をする事になりました。
インフルエンザの検査と同じような手順で、鼻の奥の粘膜を取り、検査キットのようなもので目の前で調べてくれました。

「ここにラインが出たらRSウイルス陽性です。少し時間がかかります。」
という説明の後、娘の場合2~3分もしないうちにすぐに陽性の反応が出ました。

RSウイルスの薬やワクチンはない

RSウイルスの薬とワクチン
医師の話によると、現在(2014年)のところRSウイルスに直接効く抗RSウイルス薬はなく、ワクチンもないという事です。
ワクチンについては厚生労働省のHPにも記載がありました。
Q8ワクチン接種などの予防策はありますか?

RSウイルスの治療

小児科の医師からは、「直接の薬はないため、症状を軽減させる薬で治療する」と言われました。
娘の場合は、咳を抑えて痰を出しやすくする薬と、気管支を拡げて呼吸を楽にする薬で対処し、回復を待ちましょうという事になりました。

直接の薬がない…となると不安になりました(泣)

RSウイルスの症状はいつまで続くのか

娘の場合、発症してから完治するまで約2週間かかりました。
症状のピークは5・6日でしたが、ズルズルと長引く感じで完治まで時間がかかりました。

事前に医師から
「RSウイルスの場合、症状が長引く事が多いです。10日以上咳が続く事も多いのでしっかり様子を見てあげてください。」
と言われていたので、咳と鼻水が続いている間はずっと気を付けて娘をみていました。

RSウイルスは繰り返す

医師の話によると、娘の症状はとても軽い方で、以前に一度感染済みなのかもしれないという事でした。
RSウイルスは発症と感染を繰り返すんだそうです。
だんだん症状は軽くなるそうですが、やはり繰り返すとなると怖いですよね。

生後間もないお子さんだと重篤化する事もあるそうなので、産まれたばかりのお子さんをお持ちの方は、人混みを避ける等気を付けたほうがいいと思います。

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娘がRSウイルスに感染した際の、発症から完治までの経過・症状をまとめてみましたが、これはあくまで一例として参考にしてください。
少しでも気になる事があればすぐに医療機関へ行きましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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