5月5日は端午の節句。
男の子の成長を願い、お祝いするご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで、端午の節句におすすめの縁起物の食材をご紹介します。
意味と由来も併せて記事にまとめましたので、祝い料理の参考になれば幸いです☆
端午の節句の食材 縁起物と意味
端午の節句の祝い膳や、ご家庭で作るお祝い料理にぴったりの縁起物の食材一覧です。
様々な料理に活用して、端午の節句をあたたかくお祝いしてください。
鯛
「めでたい」
にちなんで、祝いの席で昔からよく使われる定番の縁起物です。
やはり、鯛があるとおめでたさや豪華さがグッと増しますよね!
端午の節句に兜を飾る事から、鯛の頭を焼いた「かぶと焼き」は祝い料理によく見られる一品です。
海老
「腰が曲がるほど長生きするように」
という長寿の願いを込めた縁起物です。
また、海老の「赤」がおめでたい紅白にぴったりという事から、祝い料理には欠かせない食材となっています。
鯛と同様、海老があると料理の豪華さ・おめでたさが増し、華やかになりますね☆
出世魚
「立派に成長し出世するように」
という願いを込めて、出世魚も縁起物としてよく使われます。
出世魚とは成長に応じて呼び名の変わる魚で、ブリ、ボラ、スズキなどがあります。
カツオ
「勝男」
にちなんで、端午の節句の祝い料理によく使われる食材です。
強くたくましく育つように、という願いが込められています。
また、「勝男武士」に掛けて鰹節も縁起物の食材とされています。
よもぎ
「邪気を払い無事に成長する」
という縁起を担いだ食材です。
また、よもぎの薬効により健康に育つ、という意味もあると言われています。
端午の節句が近付くと、よもぎを使った柏餅をよく見かけますよね。
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豆
「マメに生きる」「まめまめしく働ける」
という事から、健康に生きられるようにと縁起を担いだ食材です。
豆の種類は特に決まっているわけではなく、黒豆や大豆、彩りとして枝豆などがよく使われます。
筍
「真っすぐにスクスク育つように」
という親の願いが込められた縁起物の食材です。
筍は成長が早く真っすぐにどんどん伸びるので、端午の節句にぴったりというわけです。
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端午の節句にぴったりの、縁起物の食材と意味・由来をご紹介しましたがいかがでしたか?
縁起物で作ったお料理で、お子さんの成長を願いお祝いしてあげてくださいね☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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