ヨーグルトの手作りにはまって数年。
今も定期的にヨーグルトを作って食べています。
そこで、「冬でもヨーグルトメーカーなしで発酵させる方法」をご紹介したいと思います☆
冬だとヨーグルトが中々固まらない…という方は、ぜひチェックしてみてください♪
ヨーグルトの発酵 冬でも失敗なし!の方法
ヨーグルトを手作りする場合、発酵させる温度管理が大事になってきます。
低すぎると発酵が進まず固まらないので、冬はヨーグルト作りに失敗する方が多いんですよね。
そこで、冬でもヨーグルトメーカーなしで発酵させる方法を3つご紹介ます。
- 湯たんぽを使う
- レンジを使う
- 炊飯器を使う
それぞれのやり方をご紹介しますので、ご自宅で試しやすい方法で作ってみてはいかがでしょうか☆
ヨーグルトの発酵 湯たんぽ編
種菌を混ぜたヨーグルト容器の上に、湯たんぽを乗せます。
それをバスタオルでぐるぐる巻きにし、保温バックに入れればOK!
保温バッグは100円ショップに売っている物や、家にあるようなもので大丈夫です。
なければタオルを2重にしてくるんでください。
これをポットの近くやホットカーペットの上などに放置し、たまに湯たんぽのお湯を変えてください。
私は自宅にポットもホットカーペットもないので、キッチンにそのまま放置しましたが7~8時間ほどできちんと固まりました!
ちなみに試した時期は1月(東京)です。
暖房なしでも成功しました。
この方法は、お住まいが東京よりも寒い地域で極寒だ!という場合はうまくいかないかもしれません。
(室内に暖房を入れていれば問題ないと思いますが)
その場合は次の2つを試してみてください。
ヨーグルトの発酵 レンジ編
ご自宅のレンジに、「パンの発酵機能」が付いていれば、それを使ってヨーグルトを発酵させる事ができます。
この方法が一番お手軽です☆
種菌を混ぜたヨーグルト容器をレンジに入れ、パンの発酵機能で5~6時間発酵させればOK!
様子を見て、ヨーグルトがゆるいようなら少しずつ時間を足して発酵させてください。
【パンの発酵機能がない場合】
レンジを200Wに設定し、ヨーグルトを2分加熱します。
2分というのはヨーグルトが500ml程度の場合です。
1000mlほどたっぷり作る場合は3分加熱してください。
加熱が終わったらレンジ内にそのまま放置します。
そして定期的に200Wの加熱を繰り返し行うと、発酵が進みヨーグルトが固まってきます。
12月の東京で実験した場合(室内の暖房はなし)、7時間できちんと固まりました☆
レンジの加熱は30分~1時間おきに行いました。
思い出したら加熱、という感じで適当でしたが問題なくヨーグルトが出来ましたよ♪
ヨーグルトの発酵 炊飯器編
炊飯器の電源を入れずに、ヨーグルトを発酵させる事ができます☆
炊飯器にお湯を入れ、ヨーグルト容器を入れます。
この時ヨーグルト容器の半分くらいがお湯につかるように、お湯の量を調整してください。
炊飯器の蓋をし、放置して発酵させます。
スイッチは入れなくてOK!
1時間~2時間おきにお湯を取りかえて発酵させ、ヨーグルトが固まれば完成です☆
2月の東京で実験した場合、8時間で固まりました。
ヨーグルトがゆるい場合は発酵時間をもう少し長くとってみてください。
お湯が冷めてしまうので、定期的に交換するのが少し手間ですが、炊飯器の電源いらずでヨーグルトが出来るのでオススメです♪
冬にヨーグルトが固まらない原因は温度だけじゃない
発酵温度や時間に気を付けても、ヨーグルトが固まらない場合があります。
それは温度・時間ではなく他に原因があると考えられます。
例えば
- 雑菌が混じってしまった
- 低脂肪乳・無脂肪乳といった「乳飲料」を使用している
- 種菌が古い
といった事でも、ヨーグルトは固まりません。
清潔な容器と器具を用意し、新しい種菌を使うようにしましょう!
(種菌は冷凍してあったものなら、少し時間がたっていても大丈夫な事が多いです)
低脂肪乳・無脂肪乳などの乳飲料を使用すると、どうしても固まりが悪くゆるいヨーグルトになってしまいます。
私はこれはこれで美味しいので、あえて低脂肪乳や無脂肪乳で作る事も多いんですが、もったりとした食感のヨーグルトを作りたい場合はパッケージの表記に「牛乳」とあるものを使用してください。
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冬でもヨーグルトの発酵に成功する方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
どれもヨーグルトメーカーなしでOKなので、ぜひ試してみてください。
美味しいヨーグルトが出来ますように☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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