なんとなく続いているお中元のやり取り…
もうやめたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、上手なお中元のやめ方とマナーをご紹介します。
お中元を中々やめられずにいる方は、是非チェックしてみてください。
お中元をやめたい!やめ方とマナー
お中元は本来、お世話になっている方へ感謝の気持ちを表す贈り物です。
私も疎遠になっている方へはもういいかな…と思っている時に、デパートに勤める知人からマナーのあるやめ方を教わりました。
贈答品関連の担当をしている知人でマナーに詳しく、とてもためになったのでシェアしたいと思います☆
- お中元のやめどき
- お中元のやめ方
こちらを順にご紹介していきますね。
相手に失礼のないようなポイントを押さえてあるので、「気が引ける…」と思われている方にも参考になれば幸いです。
お中元のやめどき
相手との付き合いが薄くなったり、疎遠になってしまった時がやめるタイミングです。
- 学校の卒業
- 引っ越し
- 転勤・部署移動 etc…
これらがきっかけになり、お互いに連絡を取らなくなるようならやめ時だと思ってOKです。
お中元は「お世話になっている方への感謝の気持ち」なので、疎遠になった方へはやめても問題ありません。
また仲人をしていただいた方へも、一般的に3年が目安とされていますので、ずっと贈り続けなくても失礼にはなりません。
しかし、いきなりやめてしまうのは少し抵抗がありますよね。
また上記のようなやめ時を逃してしまった…という事もあると思います。
そこで、相手に失礼のない上手なやめ方を次にご紹介します。
お中元のやめ方
相手に不快感を与えず、上手にお中元をやめるには
段階を踏んでやめる
のが大事です。
きちんと段階を踏めば、失礼なくすっきりスマートにお中元をやめる事ができます。
まずは例年通り、お中元を贈ります。
その後相手からもお中元が届いたら、手紙や葉書などでお礼状を送り、そこに
「今後はお気遣いなく」
という旨を書き添えます。
そして翌年はお中元を贈るのをやめ、暑中見舞いや手紙など、季節の挨拶に切り替えます。
前年のお礼状でこちらの意向を伝えてあるので、相手も同じように季節の挨拶に切り替えてくる事がほとんどです。
これですっきり、失礼なくお中元をやめる事ができますよね。
…と、言いたいところですが。
中には例年通り、お中元を贈ってくる方もいます。
そんな時はお返しの品を贈り、再度「今後はお気遣いなく」と一筆添えましょう。
その際の熨斗は「お中元」ではなく「御礼」にしてください。
本来お中元にお返しは不要なので、御礼の品に加えて再度のこちらの意思を添えれば、相手にも伝わると思います。
それでもまた贈ってきた場合は(涙)、電話で直接お礼を述べると同時に、「今後はもうお気遣いのないよう…」と伝えましょう!
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お中元のやめどき・やめ方ご紹介しましたが、いかがでしたか?
ズルズル続いていたお中元をやめたい!と思われていた方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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