お中元が届いたら、お礼状を出すのがマナー。
「無事に届きましたよ」と伝える意味合いもあるので、できるだけ早くお礼状を出しましょう。
そこで、お礼状をハガキで出す際の例文と書き方をご紹介します。
個人・親戚・会社(上司・部下)用と3パターンでご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
※季節の挨拶は、お礼状を送る時期によって変えてください。
また文中の言葉も、送って頂いた品や相手との関係によって変えるなどアレンジしてご使用ください。
お中元のお礼状ハガキの例文 個人へ
お世話になっている方へは形式にそった書き方で、親しい友人などへはかたくなりすぎない感謝の言葉でお礼を伝えましょう。
目上の方・お世話になっている方へのお礼状例文
暑中お見舞い申し上げます。
本格的な暑さが続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
このたびは美味しいお菓子をお送り頂き、ありがとうございました。
珍しいお菓子に子供達も大喜びで、家族で美味しくいただきました。
いつも色々とお気遣いを頂き、本当にありがとうございます。
まだまだ厳しい暑さが続きます、皆様どうぞご自愛ください。
略儀ながら書中にてお礼申し上げます。
平成○○年 盛夏
親しい知人・友人へのお礼状例文
暑中お見舞い申し上げます。
暑さも一段と厳しくなってきましたが、皆さん元気ですごしていますか?
さて、このたびはお中元を送って頂きありがとうございました。
とても美味しく、あっという間に家族でペロリとたいらげました!
いつも本当にありがとうございます。
暑さはまだまだ続くようです。
体調に気を付けて、お互い夏を乗り切りましょう!
平成○○年 盛夏
お中元のお礼状ハガキの例文 親戚へ
親戚へは、子どもの成長やこちらの近況を併せて報告しましょう。
お礼と共に家族の様子を伝えると、喜んでもらえます。
親戚へのお礼状例文
暑中お見舞い申し上げます。
暑い日が続いておりますが、叔父さん、叔母さんお元気にお過ごしですか。
先日はお中元を送っていただきありがとうございました。
冷たく冷やして、家族で美味しく頂きました。
いつもお心遣い本当にありがとうございます。
子供達も大きくなり、部活やダンスレッスンに励む毎日です。
今度帰省する際は家族でお会いできるのを楽しみにしています。
まだまだ厳しい暑さが続くようです。
どうぞご自愛ください。
平成○○年 ○月○日
お中元のお礼状ハガキの例文 会社・ビジネス用
以下の2パターンの例文をご紹介します。
- 部下に気をつかわせないよう、今後のお中元はお断りする上司からのお礼状例文
- 部下の妻から上司へのお礼状例文
上司から部下へのお礼状例文
拝啓 厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日は結構な品を送って頂きありがとうございました。
早速家族で美味しく頂きました。
今回は有難く拝受させて頂きますが、今後はあまり気をつかわないようお願いします。
まだまだ暑い日が続くようです。くれぐれも体調管理に気を付けて、夏を乗り切りましょう。
奥様にもよろしくお伝え下さい。
敬具
部下の妻から上司へのお礼状例文
拝啓 暑さも一段と厳しくなってまいりました。
さて、このたびはお中元お届け頂き、本当にありがとうございました。
日頃から主人がお世話になっておりますのに、このようなお心遣いを頂き大変恐縮しております。
子供達は珍しいゼリーに大喜びで、さっそく家族で美味しくいただきました。
あらためてお礼申し上げます。
暑さはまだまだ続くようですのでどうぞご自愛下さい。
略儀ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
○○○○(ご主人の名前)内
※奥様が代筆される場合は、最後にご主人の名前を書き、「内」と入れるのを忘れないようにしてください。
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お中元のお礼状をハガキで出す際の例文をご紹介しましたが、いかがでしたか?
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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