沖縄ではあちこちでシーサーが見られます。門柱、屋根、玄関、床の間…街中にもたくさん。
そんな沖縄のシーサーですが、一般的な置き方があるんですよ☆
今回はシーサーの向きや方角等、置き方について書いていこうと思います。
お土産にもらったけど置き方がわからないという話もよく聞きますので、参考になればと幸いです♪
シーサーの置き方
正面から見て右に口を開けたシーサーを、左に口を閉じたシーサーを置くのが一般的です。
シーサーは「外からの福を招き入れ、災いを追い払う守り神」と言われていて、玄関に置くなら外向き、門柱上に置くなら道路に向けて置きます。
沖縄では門柱上と屋根上にコンクリートボンドでしっかり固定しますが、設置後は移動出来なくなってしまいます。もっと気軽に設置したい場合は、玄関外や、室内お好きな場所に飾ってもOK!!
シーサーを置く方角
鬼門である東北、または火難の火伏せとなる南に向けるといいと言われています。…が、沖縄ではあまり気にしていない方が多いです(笑)
シーサーのお手入れ
屋外にシーサーを設置するとどうしても風雨にさらされます。
色合いが変わってきたり、赤焼のシーサーであればシミっぽく色が出てきたりしますが、それもシーサーの風格!色付けされているシーサーであれば、ゴシゴシ洗うと余計に汚くなってしまいますし、特に気にしてお手入れしなくて大丈夫です♪
室内に置いているシーサーであれば、ほこりを払い、置いてある場所もキレイにし、守り神として大事にしてあげましょう。
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沖縄県外でもよく見かけるようになったシーサー。
「風水的な方角は~」とか「置き方を間違えると災難が~」等、色々言われているようですが、沖縄では細かく気にしている人はいません(笑)実際、シーサーの職人さんや販売店の方も「守り神として大切にするのが一番。好きな場所に気持ち良く飾ってもらえればいい」と言っています。
私もリビングとキッチン、玄関に飾っていますが、方角は気にせずシーサーが映える置き方で飾っています。
方角を気にしてシーサーの顔が見えない…というのも何だかおかしな気もしますし。
気持ちよく飾れる場所・置きたい場所が一番です♪
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