浴衣の柄の意味 花は?金魚は?

浴衣の柄の意味
日本の夏のファッションといえば浴衣☆
夏に活躍する浴衣ですが、柄によって意味があるってご存知でしたか?
意外と知られていませんが、それぞれの柄にはきちんと意味があるんですよ☆

そこで今回は、浴衣の柄が持つ意味についてご紹介したいと思います。

  • 朝顔や桜など花柄の浴衣の意味
  • 金魚や蝶など生き物の柄、その他柄の浴衣の意味

の順にまとめましたので、これから浴衣の購入を考えている方は柄の意味も含めて選んでみるのもいいですね!
既に浴衣をお持ちの方は、ご自身の浴衣の意味をチェックしてみてください。

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浴衣の柄の意味 花

花柄の浴衣の意味を種類別にご紹介していきます。
浴衣選びや豆知識として、参考になれば幸いです☆
花以外の柄は次の章でご紹介しますね。

桜の意味

春に咲く桜は「始まり」「豊か」という意味を持ち、縁起物とされています。

「浴衣は夏の物なのに桜柄でもいいの?」
と思われる方もいるかもしれませんが、桜は通年OKな柄なんですよ☆

菊の意味

菊は昔から縁起物とされてきました。
中国では長寿の象徴とされている事から、「長寿」の意味を持つ他「邪気を払う」という意味も併せて持ちます。

撫子(なでしこ)の意味

大和撫子という言葉の由来となっている撫子には、「美」「優雅」「笑顔」という意味があります。
その見た目と同じく、美しい意味を持っているんですね!

朝顔の意味

「愛情」という意味を持ちます。
ツルがしっかり巻きつくことから「あなたに結びつく」という意味を併せて持つとも言われています。

夏にぴったりの朝顔の浴衣は、とても涼しげで女性をより華やかに演出してくれます☆

藤の意味

しだれ藤は花がたくさんつきますよね。
この事から、藤は「子孫繁栄」という意味を持ちます。

百合・牡丹(ぼたん)・芍薬(しゃくやく)の意味

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
という言葉通り、美しい女性の象徴と言われる牡丹と芍薬。

「幸福」「富貴」
という意味を持ちます。

見た目・意味共に女性にぴったりの柄ですね!

菖蒲(アヤメ)の意味

「菖蒲=しょうぶ」
と読める音から

勝負=必勝祈願
尚武=礼儀正しい

という意味を持ちます。

浴衣の柄の意味 金魚やつばめ、その他

蝶の意味

「蝶」=「長」
の音合わせで、不老不死という意味を持ちます。
また、さなぎから蝶に羽化する事から「変化」という意味も持ちます。

他にも「夫婦円満」や「恋愛が長く続く」という意味もあり、これは蝶が生涯同じパートナーと過ごす生態からきていると言われています。

金魚の意味

金魚は幸福と豊かさの象徴と言われ、両方の意味を持ちます。
また、中国では「魚」と「余」が同じ読み・音である事から

金魚=金余

にかけて、「お金が余る」という事で金運・縁起物という意味もあります。

つばめの意味

鳥は幸福を運ぶ象徴とされています。
中ではツバメは恋を運ぶとされていて、恋愛運をもたらしてくれるという意味があります。

また、オスとメス両方でヒナを育て挙げる事から、家庭円満・夫婦円満という意味も持ちます。

恋人や夫婦でお出かけする際にぴったりの柄ですね。

トンボの意味

トンボは「勝ち虫」と呼ばれています。
昔から縁起物とされていて、目標に向かって前進するという意味を持ちます。

呼び名と縁起の良い意味から、受験生にトンボ柄の物を贈るといいとも言われているんですよ。

何か勝負事を控えている方や、目標達成をしたい方はトンボ柄がオススメです☆

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浴衣の柄別にそれぞれの意味ををご紹介しましたが、いかがでしたか?
少しでも参考になれば幸いです☆

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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