毎年夏に流行する手足口病。
先日、保育園に通う娘が見事に感染してしまいました。
数日経過し、小児科の医師から登園許可書が出たものの…
まさかの保育園から出された登園NG!
今回はそんな経験をふまえ
手足口病で保育園は何日休むべきなのか?
についてご紹介したいと思います。
感染期間や症状がいつまで続くのかなど、小児科の医師からいただいたアドバイスも併せてシェアしますね。
手足口病で保育園は何日休む?
手足口病と診断された後、まず医師と保育園の両方から言われたのが
手足口病は学校保健法の第1種~第3種の感染症に該当しない
という事です。
これは「インフルエンザや水疱瘡のように、感染したら法律で出席停止が義務付けられているわけではない」という事になります。
つまり、手足口病は何日休むという明確なルールがありません。
そうなると多くの保護者の方は保育園のルールに従う、という事になると思います。
手足口病に感染した事がわかったら、保育園ではどのような対応をしているのかを確認してください。
手足口病は登園許可書が出ても保育園に行けない!?
今回娘が手足口病になり、保育園に電話連絡をした際、
「小児科で登園許可書が出れば登園できますよ」
という回答が園長先生からありました。
医師からは「登園してもよいか様子見をしたい」と言われ、手足口病と診断されてから3日目に登園許可書が出ました。
その旨を保育園に連絡し、登園させて帰宅して10分後…
「すいません、お迎えに来ていただけますか?」
の電話連絡!
保育園常駐の看護師さんによると、
「発疹がまだ目立ちますし、もう少し治まるまであと2~3日はご自宅で安静にして頂きたいんです」
との事。
発疹が目立つといっても、娘の場合とても軽度な物で身体をチェックしないと気付かない程度でしたし、そもそも小児科の医師からは
「発疹が出ている・出ていないで登園を決めるのではなく、熱やその他の症状で判断します。
発疹が消えてもしばらくは感染するので、発疹は関係ありません。」
と、はっきり言われました。
それに私としては「じゃあなぜ登園許可書があればOKと園長先生はおっしゃったのか…」という気持ちもありましたし、なんだかモヤモヤした気分で納得できない感じ…。
しかし私が文句を言ったところでどうしようもないので、娘を連れて帰り結局まるまる一週間は自宅安静という形を取る事になりました。
今回の事を他の先輩ママさん達に話すと、同じようなケースがとても多くてびっくりしました。
手足口病に関する医師の登園許可と、保育園との認識にはズレがある事が多いようです。
また同じ保育園内でも、保育士の考え方も様々なようで…法律による明確なルールない分、色んな保育園で多少なりともモメ事や不満の声がある事を知りました。
手足口病の子供の症状はいつまで続く?
手足口病による子供の主な症状は
- 発熱
- 発疹
- 水疱
で、症状には個人差があります。
発熱しても37℃~38℃台ですむ子が多く、発熱しない子もいると小児科の医師がおっしゃっていました。
ちなみに娘の場合、40℃を超える発熱があり当日中に治まりました。
発疹・水疱の出る場所や出方にも差があるそうで、娘は指先とひじ、足裏、口周り、口の中(舌)に小さなぽつぽつが見られました。
お尻や太ももに出る子もいるそうです。
小児科の医師によると、
「発熱に関しては2~3日で治まる事が多く、発疹と水疱は1週間から10日ほどで消える事が多いです」
との事でした。
症状が消えるまで…結構な時間を要しますよね。
手足口病に関して過度な心配をする保育園の場合、働く親としては厳しいものがあります(涙)
子供の手足口病の感染期間
手足口病の感染期間については、医師の間でも様々な意見があるようです。
私が受診した小児科では、「発疹が消えた後も約2~3週間は感染力が残ります」と言われました。
その間は便からウイルスが排出されるんだそうです。
手足口病の潜伏期間は3~5日程度という事なので、発疹が消えてからも約2~3週間はウイルスが残るとなると…トータルでの感染期間は結構長いですよね。
調べてみると、国立感染症研究所のホームページにも同様の記載がありました。
手足口病は大人にもまれに感染する病気です。
まだオムツが取れていないお子さんが手足口病に感染してしまったら、オムツ替えの後はしっかり手洗いをして予防しましょう!
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手足口病で保育園は何日休むべきなのかについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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