子供の間で毎年流行する夏風邪の一種、手足口病。
保育園に通いだした私の娘も、先日初めて感染してしまいました。
そこで今回は、手足口病の子供の症状を写真で紹介したいと思います。
症状には個人差があるのであくまで娘の場合、という事になりますが、同じようにお子さんに手足口病が疑われる親御さんの参考になれば幸いです。
手足口病の症状を子供の写真でチェック
手足口病の代表的な症状として発疹・水疱が挙げられます。
発疹・水疱が出る場所は個人差がありますが、病名の通り手・足・口に出る事が多く、腕や太もも、お尻にも出る場合もあると受診した小児科の医師に言われました。
発疹・水疱の大きさや範囲、痛みやかゆみの有無にも個人差があるそうです。
手足口病 舌
舌に白い小さなプツプツがいくつか見られました。
2歳の娘が痛みを訴えることはなかったのですが、違和感を感じるらしく
「お薬塗るー」
「ティッシュで拭いてー」
と2日程は言っていました。
食事や水分補給は問題なく出来ていましたが、拒否するお子さんもいるそうです。
手足口病 口の周り
口の周りにも複数小さな発疹が出ました。
痒がったり痛みを訴える事もなく、特に気にならない様子でした。
手足口病 足裏
足裏に赤い発疹が複数ポツポツと出ました。
こちらも特に痛がる様子はなかったのですが、目に見える部分なので
「これ何だー?」
「蕁麻疹?」(以前、突発性の蕁麻疹を経験しているため)
と聞いてきました。
娘は足裏のみでしたが、足の甲や指、かかとに症状が出る子もいるそうです。
手足口病 手と指
手のひらと指に、中心が白い発疹がぽつぽつ出ました。
ところどころに小さく出る程度で、あまり目立たない程度ですんで一安心。
もしお子さんに同じような発疹が見られたら、他に出ている箇所はないかチェックしてあげてください。
手足口病 肘
娘の場合、肘にでた発疹が一番大きく目立ちやすかったです。
発疹の数は少なく範囲も狭かったんですが、ポコポコした感じで他の箇所に比べると少し大きめの発疹でした。
画像が一番ピーク時で、これ以上悪化する事はなかったのでホッとしました。
お子さんによっては、もっと大きく広範囲にわたる事もあると小児科の医師に言われました。
手足口病の子供の薬は?
上記したように、身体のいたるところに発疹が出る手足口病ですが
原因はウイルスによるものなので、抗生剤などの特効薬はない
そうです。
「基本的に、自然治癒で症状が治まるのを待ちます」
と医師に言われました。
これは厚生労働省のホームページにも同様の事が記載されています。
→手足口病に関するQ&A 治療方法はありますか?
直接の薬はないものの、個別の症状を緩和させる対処療法はしてくれます。
娘の場合、手足口病からくる喉の腫れを抑える薬が処方されました。
お子さんが手足口病発症時に、痛み・痒みなどをご家庭で訴えた場合は、受診した医療機関でその旨を伝えてください。
手足口病の子供は何科を受診?
娘の場合、発疹が出る前に40℃を超える発熱があったため小児科を受診しました。
そこで「手足口病の可能性がある」という診断を受け、その日の夕方あたりからポツポツと発疹が出始めました。
もし発疹の症状が先に出ていたら、皮膚科を受診していたと思います。
娘は保育園の関係で「登園許可書」を出してもらわなければならなかった為、3日間小児科に通ったのですが、その際医師に
「お母さんとしては発疹が気になると思いますが、特別に皮膚科へ行かなくても大丈夫ですよ。」
と言われました。
逆に小児科ではなく、皮膚科を受診しても問題なく診てもらえるそうです。
手足口病は発熱など風邪の症状が出る事も多いので、その場合は小児科へ。
発疹・水疱がひどい場合は、症状に合わせた対処療法を行ってくれると思うので皮膚科へと、お子さまの症状に合わせてどちらを受診するか決めるといいと思います。
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子供の手足口病の症状を写真で紹介しましたが、いかがでしたか?
少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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