書類を記入する時やお祝い事など、ふとした時に出てくる
年齢の「数え」と「満」。
この違い、意外とわらかなかったりしませんか?
そこで「数え年」と「満年齢」の違いについてご紹介したいと思います。
覚えておくと便利なのでぜひチェックしてみてください☆
数えと満の違い、年齢の計算
数えと満の違いを簡単に言うと
- 数え年は生まれた年を1歳とする
- 満年齢は生まれた年を0歳とする
となります。
つまり、現在日常的に使われているは満年齢という事になりますね。
満年齢の計算の仕方
生まれた時に0歳で、誕生日を迎える毎に1歳加算していきます。
通常使われる年齢の数え方ですね。
よって今年の誕生日を迎えると○歳…と難しく考える事はなく、
満年齢は「今現在」の年齢
となります。
満、と言われるとその年のくくりのように感じてしまいますが、単純に考えてOKです。
ただし満年齢で少しややこしいのが、年齢を加算するタイミングです。
法律では「誕生日の前日、24時」に1才加算されることになっています。
「24時=0時」ですが、あくまで前日24時となっています。
そのため4月1日生まれは3月31日の24時で1才加算される事になるため、早生まれ扱いになります。
小学校の入学で言うと、
- 4月1日生まれはその年に入学
- 4月2日生まれは翌年に入学
となり、誕生日が1日違うだけで学年が1つ変わってしまう事になります。
また2月29日のうるう年生まれの人も、誕生日は4年に1度ですが毎年2月28日の24時に1才加算されている、という事になりますね。
数え年の計算の仕方
前途したように、数え年は生まれた時点で1歳とします。
そして、
元旦を迎える毎に年齢を1才加算
という計算になります。
ここでよく「満年齢にプラス1歳が数え年」と勘違いされがちですが、これは間違いです。
数え年を計算する場合は
元旦からその年の誕生日前日まで→満年齢+2才
誕生日当日から12月31日まで→満年齢+1才
となるので覚えておいてください。
あまりなじみがなくなってきた数え年ですが、今でも厄払いには数え年を用います。
以前は七五三や古稀・喜寿・傘寿・米寿なども数え年で行っていましたが、今は数え年と満年齢どちらでも良いという傾向にあるようです。
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年齢の「数え」と「満」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ずっと使える知識なので、ぜひ覚えておいてくださいね☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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