忘年会・新年会など会社の飲み会があると、新入社員や若手の社員に幹事役が回ってきますよね。
そこで悩むのが挨拶の順番。
よく「役職順」というのを耳にしますが、ちょっと待ってください!
失礼のない、基本的な
- 宴会の挨拶の流れ、順番
- 役職の誰に、どの挨拶をお願いするのか
をご紹介したいと思います。
幹事役を任された方はぜひ事前にチェックしてください。
宴会の挨拶は役職の順番ではない
基本的な宴会の挨拶の流れは
- 開会の挨拶
- はじめの挨拶
- 乾杯の挨拶
- 締めの挨拶
- 閉会の挨拶
という順番です。
それぞれ、誰がどの挨拶をするのかを見ていきましょう!
【開会の挨拶】
開会の挨拶は司会者が行います。
よく失敗しがちなのが、これを飛ばして「まずはじめに~…」といきなり役職の方の挨拶から入ろうとするパターン。
役職の方の挨拶の前にまずは軽い自己紹介と会の概要を説明し、次の挨拶へつなげましょう!
長々と話すのではなく手短に、がポイントです。
【はじめの挨拶】
まずは出席者の中で一番高い役職の方が挨拶をします。
宴会出欠の確認後、予め挨拶を依頼しておく事も忘れずに!
【乾杯の挨拶】
出席者の中で三番目に高い役職の方が乾杯の音頭を取ります。
しかし、はじめの挨拶でそのまま乾杯!という流れのパターンもあり。
初めて宴会に参加する場合は、例年どうしているか先輩や上司に確認してみてください。
【締めの挨拶】
出席者の中で二番目に高い役職の方が挨拶をします。
一本締めや万歳三唱等、この時に行うことが多いですね。
【開会の挨拶】
最後は再び司会者が挨拶をします。
参加へのお礼をし、二次会がある場合はそちらへの誘導も行います。
宴会の挨拶を誰にお願いしていいか迷った時は?
【同じ役職が複数人いる場合】
同じ役職が何人かいる、という職場もあると思います。
その場合は基本的に年齢の高い方へお願いしますが、
- 年は若いが勤続年数が一番長い
- 年は若いが一番仕事を仕切っている
といったパターンもありますよね。
その他どうすべきか決めかねるという場合は、独断せず上司へ相談してください。
【役職の方に挨拶を断られた場合】
「何か面白い事を言って盛り上げてくれるやつに」
「若手に任せる」
といった感じで、挨拶を断る役職の方もいると思います。
その場合も、独断はせずに上司や先輩に相談する方が無難です。
代理の方へはきちんと経緯を説明し、挨拶を引き受けてもらうようお願いしてください。
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宴会の挨拶の順番をご紹介しましたが、いかがでしたか?
参考になりましたら幸いです☆
幹事は大変ですが、腕の見せ所&アピールにもなりますので頑張ってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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