台風で体調不良が起こるのには、原因がきちんとあるんです。
知ってました?
私はぜんぜん知らなかったのですが、以前、医師に教えていただいたのでシェアしたいと思います。
頭痛や吐き気、目まいといった症状にお悩みの方はぜひ読んでおいてくださいね。
台風で体調不良になる原因
台風や気圧の変化により、体調に支障出る事があるなんて全然知らなかったのですが、それを「気象病」または「天気病」というそうです。
以前、頭痛がひどい時期があり診察を受けた事があるのですが、その時に医師に教えてもらいました。
なんでも
- 気圧の変化による血管の膨張
- 酸素の減少による自律神経の乱れ
- 気候が変わる事に対する過敏な反応
という事が原因で、頭痛や目まいといった体調不良を引き起こしてしまうんだそうです。
気圧が下がると血流が悪くなり体調に変化が出る
低気圧になると、血管が膨張する事で血流が悪くなるんだそうです。
これにより、頭痛や目まいが起きてしまうという人が多いんだとか。
気圧が体調に影響するなんて思いもしませんでしたが、こうやって説明を受けると「なるほど…」と納得できました。
酸素不足になると自律神経が乱れてしまう
低気圧になることで、空気中の酸素は減るそうです。
酸素が不足する事で自律神経が乱れ、頭痛や倦怠感といった身体の変化を引き起こすだけでなく、鬱のような状態になる人もいると医師はおっしゃっていました。
精神面にも影響するんですね…。
気候の変化は体調の悪化、という思い込み
上記のように、気圧・酸素量の変化で体調不良が起こる人というのは、敏感で繊細が多いそうです。
わずかな気候の変化もすぐに感じとってしまう事から、それが身体や精神面に出やすくなってしまい、これを繰り返す事によって
気候の変化=体調の悪化・気分の低下
という思い込みに繋がってしまう事も多いんだそう。
これは本人にとって辛いですよね。
気象病・天気病は改善できる!
様々な要因がある気象病・天気病ですが、改善するには
- リラックスしてストレスをためない
- 血流を良くするために適度に運動する
- しっかり睡眠を取る
といった事が効果的だそうです。
「適度に運動し、しっかり睡眠を取って体調を整える事が大切です。
そして好きな事をする時間を作り、リラックスタイムを持つ事。
体も心も健康であるように心がけていれば気象病は改善します。」
と医師はおっしゃっていました。
「普段忙しくて運動をする時間がない」という方は、軽いストレッチを続けるだけでもOKだそうですよ!
また、市販されている酔い止めの薬が効く事もあるそうです。
酔い止めの薬には神経を鎮める効果があるため、気象病の症状を和らげるのに適しているんだとか。
ただこれは個人差があり、体調不良の原因が気象病とも限らない為、まずはいちど医療機関での診察をオススメしますとの事でした。
・・*~*~*・・
気付かないところで心身に影響している気候の変化。
しっかりと自己管理をし、それに左右されない健康な日々を送りたいものですね。
気象病でお悩みの方が少しでも減りますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント