MCTオイルはココナッツオイルで代用できるか、これを知りたい方はおそらく、完全無欠コーヒーでのダイエットを考えている方だと思います。
はい、私もその一人だったので、友人の栄養士さんに聞いてみました。
プロの目から見てどうなのか、というアドバイスをもらったのでシェアしたいと思います。
完全無欠コーヒーでダイエットをお考えの方は、ぜひ読んでみてください。
難しい事は端折って、わかりやすくまとめました!
MCTオイルはココナッツオイルで代用できるか
結果から言いますと、
「完全無欠コーヒーのダイエット効果を厳密に求めるのであれば、代用は不可」
というのが栄養士さんの答えでした。
その理由が
- MCTオイルはココナッツオイルは成分が違う
- 両者の成分に期待できる効果は別物
という2点だそうです。
ここをもう少し詳しく聞いたので、それぞれ見ていきましょう!
MCTオイルとココナッツオイルの成分の違い
完全無欠コーヒーでMCTオイルが推奨されているのは、MCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸が、体内の脂肪を燃やす効果があるからです。
その中鎖脂肪酸の含有量が
- MCTオイル = 100%
- ココナッツオイル = 60%
との事なので、効果を完璧に求めるのであればやはりMCTオイルを選ぶべき、という事になります。
また、ココナッツオイルには長鎖脂肪酸という成分が含まれているため、そこも注意が必要な点だと栄養士さんは指摘していました。
というのもこの長鎖脂肪酸、過度に摂取すると脂肪として蓄積されるんだそう。
ただしこの点については
「完全無欠コーヒーで摂取する量であれば、問題ない」
との事なので、心配はいらなさそうです。
何でも適度に摂取、という事ですね、結局。
MCTオイルとココナッツオイルに期待される効果の違い
中鎖脂肪酸が脂肪を燃やす、というのは前記しましたが、この中鎖脂肪酸にも種類があるそうで、MCTオイルとココナッツオイルに含まれる主な中鎖脂肪酸は
- MCTオイル = カプリル酸
- ココナッツオイル = ラウリン酸
なんだそうです。
栄養士さん曰く
「カプリル酸の方が脂肪が燃えるとされていて、ラウリン酸は抗菌作用があったり、免疫力を高める効果が期待できる」
との事。
ラウリン酸については、お子さんをお持ちのお母さんは「どこかで聞いたような?」という方も多いのではないでしょうか。
ラウリン酸は母乳にも含まれる成分として、育児雑誌等でたびたび取り上げられています。
(私も母親学級で聞いた事があるのを思い出しましたが、当時はスルーしていました・笑)
つまり「脂肪を燃やす!」という事を重視して、ダイエット効果を求めるのであれば、やはり選ぶべきはMCTオイル。
ダイエットだけではなく、健康面でも効果を求めたいという事であれば、ココナッツオイルでも可、という事になります。
手に入りやすいものでお手軽に!という事であれば、ココナッツオイルを使ってみてもいいのではないでしょうか。
ただしココナッツオイルで代用する場合、成分の違いだけでなく「味」と「香り」の違いもあるのでご注意ください。
フレーバーコーヒーとして楽しむにはもってこいですが、ココナッツが苦手な方は飲みにくくなります。
その点はMCTオイルだと心配いりません。
サラッとしていて、無味無臭。
クセがないのでコーヒーに入れても違和感は感じないですよ。
スプーンに出してみると、こんな感じで無色透明です。
ただMCTオイルって…スーパー等で気軽に買えないんですよねぇ(泣)
近所をハシゴしたんですが、見つからず。
私は店頭購入を諦めて、「仙台勝山館 MCTオイル」をネットで注文しました。
楽天で、グラスフェッドバターとセットで購入。
「完全無欠コーヒー向けセット」として販売してるところが、商売上手(笑)
グラスフェッドバター セーブル(Sevre) 自然発酵 無塩 250g & 仙台勝山館 MCTオイル 360g セット[冷蔵手数料無料]【話題の完全無欠コーヒー・バターコーヒーなどに】《あす楽》 |
きっと脂肪を燃やしてくれるはず…と、期待します!
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栄養士さんに聞いた、MCTオイルとココナッツオイルの違いについての記事でしたが、いかがでしたか?
ここまで書いといてなんですが…じっくり話を聞いた後に
「MCTオイルとココナッツオイル、どっちを使ったとしても、結局大切なのは1日の食事の総合的なバランスだけどね。」
と、サラッと言ってました。
はい、過度な期待はせずにバランスの良い食事もきちんと心がけまよしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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