このブログの中で、圧倒的にコメントやお問い合わせが多いのがこちらの記事です。
夫側だけでなく、妻側の意見も多く頂いております。
その中で
「夫が妻にしてもらえたら嬉しく思うことを記事にしてほしい」
というコメントを頂いたので、今回記事にまとめてみました。
友人や親戚をはじめ、様々なタイプのご主人にお話しを伺ってみたので、子育て妻の皆さんにぜひ読んで頂きたいです。
子育て妻が夫にすべき事、夫が望んでいる事
「奥さんにしてもらったら嬉しい事って?」
この質問を、育児中の男性達に聞きまくりました。
で、それぞれ微妙なニュアンスは違うものの、多くの回答が
「普通にしててほしい」
だったんです。
常にイライラ、ヒステリー、暴言…そういうのをやめて欲しい。
ただ普通に、今まで通りいてほしい、と。
中には
「お小遣いもっとあげてほしい」
「子供だけじゃなくて俺にもかまってほしい」
なんて意見もありましたが、ほんと多かったのが
「普通にしててほしい」
でした。
やっぱり夫側からすると、産後の妻の変化というのはとても大きく感じる事なんだそうです。
「子育てが大変なのはわかる。でもあまりに毎日イライラしててこっちまで神経すり減ってしまう」
「暴言やヒステリーを全てぶつけられて精神的にキツイ」
「外で仕事をしている事が楽をしている事のように言われる」
と、夫側も相当ストレス&精神的ダメージを受けているんだなぁと思いました。
うん、確かに辛いですよね。
でも…
私自身、もうすぐ3歳になる娘と、生後4ヶ月の息子の育児に追われる日々の真っ只中なので、どうしようもないコントロール不可の感情も痛いほどわかるんです。
まとまった時間の睡眠も取れないし、寝れたとしても浅い眠りで常に体力消耗&精神的にも疲れまくりっていう(泣)
体力的にも精神的にもギリギリのラインで育児をする妻。
ピリピリしている妻の変化についていけない夫。
…こんなんじゃ当然すれ違いですよね。
じゃあどうすればいいかっていうと、やっぱり妻がすべき事は
「なぜ自分がこんなにもイライラしているのか」
を、夫に伝える。
まずはそれだと思うんです。
夫側って、どうして子育て中の妻がこんなにもピリピリしているかっていう原因をわかっていない事がほとんどです。
夫→「こんな時間まで残業して帰って、なんでそんな冷たい態度なわけ?」
妻→「私なんて24時間休みないのよ。少しは早く帰って何か手伝ってよ。」
夫→「子育ても家事もこんなに手伝ってるのに…」
妻→「子育ても家事もやって当然。しかも何度言ってもちゃんと出来てないし」
夫→「そんなにイラついてるならしてほしい事を言ってよ」
妻→「言ってもできないでしょ、私がやるしかないでしょ」
みたいな感じで、心の中で不満をつのらせている事ってほんと多くないですか?
いっそ、言葉を選びつつも思い切って気持ちを吐きだしちゃいましょう!
言ってもわからないって思うかもしれませんが、言わなきゃもっとわかりません。
そしてそんなわからない状態でいる夫にさらにイライラしてしまいます。
そんな妻に夫はさらにさらにダメーゾを受けてしまい…悪循環、最悪のループです。
私も、上の娘が産まれてからは色んな事を言葉にせずに心で舌打ちをして、ストレスたまりまくり&夫にキツくあたりまくりでした。
でも今は、出来るだけ言葉にして伝えるようにしています。
息子が一日ギャン泣きばかりで家事もロクに出来なかった日は、
「ごめん、疲れて帰ってるのはわかるけど、私もギャン泣きに付き合ってしんどい。30分だけ寝かせて」
って言います。
日曜日、ゆっくり家事をしたい時は
「子どもと遊んでくれるのは助かる、でも外で遊んでくれるともっと助かるから公園に連れていってくれない?」
ってお願いします。
そうする事で、育児ストレスを解消して少しずつガス抜きしてます。
頼める事は頼む。
して欲しい事はちゃんと伝える。
それで育児ストレスがゼロになる事はありませんが、夫にとっての「理解できないイライラ妻」が少しはマシになってると思います。
子育てと仕事の両立は夫もストレスなのを理解する
子育て中、特に専業主婦をしていると、外で働く夫が羨ましくてイライライしてしまう事って多いですよね。
「外にいる間は子供から解放されていいわよね、こっちは気軽にコンビニにも行けないわ!」
みたいな。
でも、冷静になって考えると、外で仕事するってすごく疲れるし、ストレスだってあるし、自分も働いてた時は悩んでたなぁって思えませんか?
職場の人間関係や、成績やノルマやその他モロモロ、心底嫌になったりしませんでしたか?
そんな外での時間を過ごし、家に帰ればイライラ妻と手のかかる子供が待っているんです。
…夫も大変ですよね。
そこを少しでも理解してあげましょう。
気持ちに余裕のある時、「ありがとう」って言ってみましょう。
ほんの少しだけかもしれませんが、きっと夫に何か伝わるはずです!
・・*~*~*・・
子育て中って、育児だけでなく夫婦関係を上手に保っていくのも試練ですよね。
毎日奮闘している夫婦のみなさん、お互い乗り切りましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
コメント失礼します。3児(3歳+1歳の双子)の父ジャスタウェイです。半年前くらいに一度コメントさせていただきました。中立的な目線でいい記事だなと思いました。自分が妻に望むのは「普通に片付けてほしい」です。以前ハイビーさんから片付けの助言いただきましたが妻にはあまり効果がないようです。ハイビーさんの様な女性から言われたら素直に言う通りにすると思うのですが、基本的に男性から片付けの事を言われても聞く耳持ちません。是非片付けられない女性への記事等書いていただければ幸いです。
ジャスタウェイさん(泣)
お返事していたつもりが、きちんと投稿されていませんでした、すいません。。。
「普通に片付けてほしい」ですかぁ。
前にコメントしたやり方では、ダメだったのですね。
うーーーーん、難しい。。。。
きっと、ジャスタウェイさんに甘えているのだと思いますよ、奥様。
信頼しているからこそ、甘えられる相手なんだと思います。
最近は2人の育児で全然記事が書けていませんが、時間を見つけて「片付けられない女性への記事」も書いてみますね^^
お忙しい中返信ありがとうございます。
妻の特徴なんですが、
○とにかく物が多い
○特に服と靴は軽く見ても自分の10倍以上
○妻の部屋は足の踏み場なし(大袈裟ではなく本当に)
○玄関の靴箱の9割近くは妻の靴
○わざわざ自分が片づけてスペースを作っても、いつの間にかスペースに妻が何か置いている
○メルカリ等で服を売って片づけると言っているが、売る以上に買っている
○コープ等のチラシに料理のレシピが載っていると捨てられない
○当然そのレシピもグチャグチャ
○郵便物は封筒丸ごととっておく
○書類も全部とっておこうとするので、どれが重要なのかわからない
○財布の中もレシートやポイントガードがグチャグチャ
○物を減らそうとは考えず、収納を増やそうとする
○子供たちがいるから忙しくて片づけられないと思っている
○片づけの為に片づけ専用の時間が必要(当然その間は自分が3人の子供たちを見てます)
○いくら時間をかけても物の場所が変わっただけで、成果が見られない
といった具合です。まだまだ書き足りませんが。
子供たちがグチャグチャにするのは全然我慢できますし、当然だと思ってます。ただ、片づけできない女性は本当に、何とかしてほしいです。片づけできない+買い物好きが合わさるととてつもない負のスパイラルになります。妻は節約してると言いますが、あの部屋を見ると説得力0です。ただ妻に正論をぶつけても、感情で返されて、挙げ句の果てに泣かれるので、それ以上話が進められません。自分が悪くないと思っていても、しょうがなく謝ります。ちなみに自分は潔癖症ではありません。子供たちが、安心して家の中を走りまわれるくらいに綺麗になればいいです。是非機会ありましたら助言お願いいたします。
コメントありがとうございます。
奥様の様子を拝見したところ、「物に対する依存心」が相当強いように感じます。
以前片付けのアドバイザーの方がテレビでおっしゃっているのを見た事があるんですが
「物を減らそうとは考えず、収納を増やそうとする」
「いくら時間をかけても物の場所が変わっただけで、成果が見られない」
というのは、片付けられない人の典型的なパターンなんだそうです。
奥様…当てはまっちゃってますね(汗)
で、そのアドバイザーの方がおっしゃってた「片付けられない・捨てられない人はどうするか」なんですが
『捨てる物を選ぶのではなく、取っておくもの(絶対にいるもの)を選ぶ』
んだそうです。
「なるほどなー」と、思いました。
ただ、こういうのってどれだけ周囲がアドバイスをしても…素直に受け入れられないパターンが多いと思うんですね。
なので、片付けを奥様に任せるのではなく、一緒に作業を進めてみてはいかがでしょう?
お子さまがいると難しいかもしれませんが…
そのくらい「強行的に」っていったら言葉は悪いかもしれないですが、でもそうしないと進まない気がします。
明るく「もう、やっちゃおう!」みたいなノリでいければいいんですけどね。
あとタレントの千秋さんが
「着るか着ないか迷った服はほぼ着ない。だから迷ったらすぐオークションとかで売る。着ない服を10着売って着る服を1着手元に残した方がいい」
とおっしゃっていましたよ♪
使わない物を取っておく=大事にする
ではないですよね。
これもジャスタウェイさんが
「出品するの手伝うから、やってみない?」
と明るく誘ってみてはいかがでしょうか。
…ごめんなさい、バシっとした解決策じゃなく。。
ジャスタウェイさんがおっしゃっている
「子供たちが、安心して家の中を走りまわれるくらいに綺麗になればいい」
という言葉に切実な思いを感じます…
諦めずにいい意味で奥様を「気分をのせて」、作業出来るといいなと思います。
ご助言ありがとうございます。うちの妻は確かに片付けられない女性の典型だと思います。もはや病気か?とすら感じます。妻なりにメルカリ等のアプリで服を売ったりしているのですが、実はそれがまたやっかいの元です。いつか売れるかもと考え、捨てるという選択肢が消えます。売れなければただ溜まってるだけです。妻の部屋は部屋というより整理されてない倉庫というレベルです。優柔不断な性格も片付けられない原因だと何かに書いてありましたが、妻は超優柔不断です。カタログギフトの様な物があれば数ヶ月決められません。男の自分からすれば5分で決められるような物です。妻は「今は子供たちが小さいから片付けられないだけ、大きくなったら大丈夫」と言いますが、子供たちが大きくなっても溜まりに溜まった物を捨てるという決断ができないのは変わらないだろうなと私は冷めた目で見てます。子供達のおもちゃもたくさんあるのですが、おもちゃがありすぎて逆に遊べなくて子供達が可哀想です。妻は悪い意味で「大は小をかねる」的な考えなのかと思います。捨てるのはもったいないとは考えますが、物がありすぎて使えないのはもったいとは考えません。基本的に男性の自分から何を言っても聞く耳持たないので、同じ女性から直接妻に言ってもらうしかないと思ってます。
ハイビーさま、こんばんは。
記事にして頂き、ありがとうございます♪
巫女の環ちゃん改め、『巫女 環』です。
≫子育て中、特に専業主婦をしていると、外で働く夫が羨ましくてイライライしてしまう事って多いですよね。
私がそうでした。
残念ながら産休が取れず、やむ得なく退職。
再就職は資格がある+職場が歓迎だったため、娘を保育所に預け、復帰しましたが…それまでは大変でした。
外で働けば外貨が発生しますし、ある程度は自由にお金が使えます。
勿論、仕事は遊びではありませんし、時に人の命に関わる責任を負うこともあり、先輩・上司からの目も気にして…全然、気が抜けません。
夫は、『娘が小学生になるまで専業主婦で…。』と言うときもありますが、専業主婦になりたいとは全く思いません。
やはり、夫が汗水流して得たお金で…となると、後ろめたさや夫に気兼ねする毎日になります。
それはそれで、肩身が狭いですし、自宅で娘と2人きりは息苦しくなりますし、外から入ってくる情報も制限されてしまいます。
育児も遊びではなく、何をしでかすか分からない子を見つつ、家のこともしないといけません。
先日(私は仕事が休み、祝日だから娘も保育所休み)は、私が目を離した隙に窓を開けて、自宅前の道路に出る寸前でした。
冷や汗をかきました。
時々、専業主婦の家事・育児は月30万前後の価値になると言われましても、マイナス30万にならないだけで、結局のところプラスマイナス0なんですよね。
実際、家事・育児をしていて、何処かから月30万頂けるなら、夫にもっと楽させれるのに…。
≫「普通にしててほしい」
これは、私も夫に言われました。
退勤→娘を迎えにいく→買い物→私が帰宅後、すぐに夫が帰宅→晩ご飯準備…で、時間に追われたり、娘のイタズラにピリピリしていたら、『神経質になり過ぎじゃないか?』と、指摘されてしまいました。
ただ、屁理屈になるかもしれませんが、娘が生まれる前の夫婦共に正社員で働いていたときと、娘が生まれて仕事・育児・家事の両立をしなければならなくなった今では状況が違うということを、夫にもう少しだけ知って欲しいですし、知ってもらえるよう、私も努力しないといけませんが…努力の仕方を模索中です。
(どなたかアドバイス頂けますと幸いです。)
1番大切なのは、仕事の方が大変、育児の方が大変などと『大変合戦』をするのではなく、仕事には仕事、育児には育児の大変さがあるということを夫婦が互いに理解することだと思います。
大変合戦なんてしても、何も得られないどころか、夫婦関係に亀裂が入っていくだけですし…。
お久しぶりです^^
また、コメントありがとうございます。
「子供を預ける事」
に関しては様々な意見がありますが、私も巫女 環さんと同じです。
専業主婦をしている間、本当に窮屈でした。
夫は毎日私に気を遣ってくれていましたし、お金の事も全て任せてくれていましたが…
それでもやはり
「食べさせてもらっている」
という、私自身の勝手な独りよがりな感情に押しつぶされそうでした。
保育園に子供を預ける事が出来るようになり、仕事をする事で金銭的な余裕だけでなく
「大きな心のゆとり」
が出来ました。
夫にも子供にも、何倍も優しくなれたと自負しています。
ただ、保育所に預ける事が出来ても気が抜けないのは同じですよね。
コメントにあったように、何があるかわからないので目が離せませんし。
専業主婦も大変。
保育所を利用させてもらい、仕事と育児の両立も大変。
どちらも大変ですよね、本当に。
そして「どっちが楽」とか「どっちが大変」とか比べる事ではないはずですが…人間どうしても比較してしまうという悲しい現実。
「大変合戦なんてしても、何も得られない」
に、大きく納得です。
自然と皆が理解したり、考えるように…もっと社会全体で育児に目を向ける時代になってほしいなと思います。
そして私も同じく、夫に「育児と仕事の両立」をわかってもらえるよう努力しなければ!です。